2010/06/28
2010/06/23
もよう替え
梅雨なんで気分を変えて、ボントレブログのもよう替えを敢行〜。
今日、久々にjavariのサイトをのぞいて見て驚く。
2年前くらいは海外アウトレット?と思わせるようなラインアップだったのに
すっかり現代的、日本的にチューンアップされてきていて。
何足試着しても送料無料で返品可&全国翌日配達というのがやっぱり画期的だものね。
「明後日、おパーティが!」という事態には大助かりかも。
ここの若きバイヤーさんと話したことがあり、さすがは結構なハイヒールを
履きこなしてらした。なんと言っても買い付けシーズンが一番楽しいのだそう。
そうでしょうね!
最近、ハイヒールを履く機会がなくて、筋力の衰えにガマンならず鍛え直すことを決意。
前から気になっていた「500円バレエサークル」の常連に。
90分で相場2000円前後のレッスンが、500円とは見逃せません。
先生の指導もきちんとしているし、センターレッスンもありで都内ではかなり奇跡的。
ただ、朝早起きできるかどうかにかかってるのだけど。
そして、場所はスタジオならぬ、多目的体育館。節約してルブタンを買います。
2010/06/11
猫とびわとピストルズ
ひさびさに真剣に読んでいる本。
阿部和重のピストルズ。びわとこの本は不思議なくらい、よく合う。
家の血と因縁。びわはアプリコットでも桃でもなく、マンダリンでもない。
びわはびわ。けして明るいイメージがパーッと湧き出る実ではない。
実家の本家の庭に大きなびわの木があって、収穫するのが習わしになってきた。
私のトラウマを知ってか知らずか、夫はびわが大嫌い。
びわを食べさせようとすると彼にしては珍しい小声で「び、びわは嫌い…」と抵抗される。
一人暮らしの大学時代に段ボールにつめられたびわをろくに受け取らず
半分以上腐ったびわがびっちり詰まったまま、実家に箱が舞い戻るという事件があった。
いや、記憶違い。宅配会社から多分腐りかけていると、実家に電話が入ったのだった。
亡き祖父に電話口で怒鳴りちらされて、しばらくずっと耳鳴りがしていた。
今年は豊作で大ぶりのびわがこれまた段ボール箱にびっしり。
箱詰めびわ歴13年目にして、はじめてびわパイという形でポジティブに
昇華できたように思う。パイにすることで現代的になり、しかもなかなか美味しい。
材料はパイシートと砂糖、レモン汁のみ。
味はアプリコットとそっくり。でもアプリコットよりやさしい甘さ。
やさしければいいというものではない。つかみどころのない甘さ。
ピストルズでいうところの芳香は私にとってこの香り。
阿部和重もtwitterの模様です。
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