2010/03/12
マルジェラ先生
ユナイテッドバンブーのニャンコカレンダー2枚目。
5日(金)は朝10時から友人2人とマルジェラのセールに参戦。
ワゴンのなかでパンプス、ニットなどが一緒になって、マルジェラのクリエイティビティが
ごった煮になっていた。なんとも切なくも心躍る光景。
女性客たちはどちらかというと落ち着いた面持ちでしげしげと商品に見入っていた。
セール会場でもやっぱりちょっとわびさびというか、奥ゆかしい客でありたいと思う私には
好印象で、そんな人たちを押しやる気も起こらず(というか元値が高いから戦意もわかず)
するするっと会場全体を見て、ひと目で気に入ったピンクベージュのショルダーバッグ
60%off(定価12万6千円)だけ手にとった。
その後、戦利品を手にタリーズでお茶をすることに。マルジェラのA4すら入らないバッグについて
「A4の角がわずかに出るサイズってありえない」と言っていたら、
友人「マルジェラ先生がこれA4いけるかな〜って危惧してたらイヤでしょう」と。確かに。
そんなのは想像したくない。
その後も友人のダンナさんが着なくなったシャツ10枚をつなぎ合わせればマルジェラ的なものが
出来上がりそうだねなどと言って盛り上がる。
(友人いわく)脚さばきの悪そうなスカートと着回しにくそうなカットソーをゲットして大満足。
(もうひとりの友人いわく)肩の部分だけすっぽりあいた長袖ニットを購入して満足。
機能性などは時に大胆に無視するマルジェラ先生への賛辞でお茶会の幕は閉じた。
私はピンクベージュのレザーにボールペンの筆跡が入るイメージが脳裏に浮かんで仕方ないので
とりあえずペンケースにはシャーペンだけを入れることにした。